ウェディング☆ウェディング(思いつき日記)

ウェディング☆ウェディング

先日、弟の結婚式に出席してきました。
この結婚式は小さな教会で行われ、親しい友人のみで行われた小さな結婚式でした。

私と弟は年は離れているせいか、兄弟と言うよりは親子のような関係です。

弟は「イイ子」なのですが、私に似ているせいか、少し変わった子(ゴメンネ)で、結婚式に独自のポリシーを持っていて、弟曰く「わざわざ、忙しい中来てくれるんだ。それだけでもありがたいのに、ご祝儀などもらえるか!」といい、招待状にもはっきりそれが明記されていました。

「なにもそこまでしなくても…」というくらいの徹底ブリでした。

大抵、そうは言っても普通は「気持ちだから…」といくらか包んだりするものなのだけれど、そこは親しい友人ばかり。

誰一人としてそういった類のものは持ち込まず、その代わりにみんなプレゼントを持ってきていました。 遠目から見ていてもわかるような心のこもったプレゼントばかり。

中には、二人が以前から動物好きなのを知っていて、かわいい仔犬を連れてきた方もいました。
きっと、完成するまで何ヶ月もかかったような精巧な手作りの「ボトルシップ」を持参した人もいました。
おいしいケーキを焼いてくれた方もいました。

どれも「祝福」をそのまま形にしたような贈り物ばかり。 プレゼントをくれた人たちのやさしい想いが本当に温かくて、その心からの祝福が嬉しくて、私のような姉バカは終始、涙が止まりませんでした。

プレゼントは「想いを形に込めるもの」といいますが、これほど皆さんに愛されている弟は本当に幸せ者です。

花道を歩く新郎新婦は輝いていました。
二人とも涙で顔がグシャグシャだったのに本当に輝いていました。

決して豪華とは言えない結婚式、仲人もいない結婚式。 だけど、素晴しい人たちが心から彼らの今と未来を祝福してくれた結婚式。

そこでは誰もが口にする「おめでとう」という言葉。 このありふれた言葉に、どれほど温かい想いが込められているのだろう。

ひとしきり涙を流した後、大きく頭を下げた弟達の姿がとても印象的でした。 たぶん、私はあの光景を忘れないと思います。
頭を下げている弟達からは深い感謝だけではなく、強い決意のようなものを感じました。

きっと彼なら何があっても彼女を守っていくだろう。
きっと彼女ならどんなことがあっても、彼を支えていくだろう。
きっと二人一緒ならどんな困難も幸せに変えていけるだろう。

そう思えた瞬間、「私も姉バカを卒業しなくてはいけないな…」と少し寂しい気持ちになりました。
私がオシメを変えた小さかった弟はこんなに立派な男になりました。


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