掃除のチカラ
数年前より「脳を効率的に使う方法」や「脳を鍛える方法」など、いわゆる「脳トレ」ブームが続いています。 実は私、こういった類の本が大好きなんです。
これはあくまで私論なのですが、脳科学や心理学だけでなく、宗教や占い、各種精神論なども基本的に「人間の精神」を扱うものという点では同じだと思うんです。
例えば、風水では非常に「そうじ」を重要視しますが、仏教でも「そうじ」を修行の一環として行っています。 私が以前、お遍路をしたとき、お寺の住職さんに「そうじ」についてお話を伺う機会があったのですが、住職さん曰く「部屋の汚れは心の汚れ」とおっしゃっていました。
脳科学的にアプローチでは「ミラーニューロン」という脳の機能が「そうじ」と密接に関係しているそうです。 この「ミラーニューロン」とは、自分以外の誰かの行動を見て、自身が同じ行動をしているかのように感じさせる機能のことです。
私たちがサッカー中継を観て、「ほら!そこだ!そこでシュートだよ!」などと興奮しますが、頭に入ってくる情報から、あたかも自分がそれを行っているかのように感じてしまう能力こそ、ミラーニューロンの力ということです。
自分以外から発せられるものに反応する機能なので、これは非常に「環境」に左右されやすい。 どちらが良いとは一概には言えませんが、テレビ中継で観るのと、実際にスタジアムに観戦しに行くのとでは味わえるものも、感じることも異なってきます。
つまり、それだけ私たちは目に入ってくる情報や聞こえてくる情報、肌で感じる臨場感などに左右されて生きているということです。
ビジネス理論などでもよく掃除がとり挙げられています。
デスク回りを掃除して環境を整理すれば、思考能力も整理されて集中力が増して、仕事の能力をアップさせることが出来るというのです。
なんでも王手企業の「楽天」は朝の仕事初めには必ずデスク周りを掃除をしてからとりかかるのだとか。
風水では「気」という言葉でそれを説明しています。
「気」とは「気持ち」の「気」です。
脳科学も占いもビジネス理論もすべて「私たちの幸せ」のためにあるという点では一致していると思います。 自身の気持ちが乱れて、気分が落ち着かない状態ではやはり「幸福感」を感じることは難しいと思います。
落ち着かないとき、やる気が出ないとき、頭がパニックになったときなどは「部屋の汚れは心の汚れ」と割り切って、掃除してみてはいかがですか? 結構、スッキリしますよ(^v^)
